オタワ愛徳修道女会
ホームページへのご感想

今日の祈り

前のページへ戻る

17年ぶりの終生誓願式


3月25日、神のお告げの日 東仙台本部修道院聖堂において、17年ぶりの終生誓願式が行われた。 司式は、新潟教区の成井大介司教様、また仙台教区平賀徹夫名誉司教様、仙台教区小松史郎神父様、イエズスマリアの聖心会本間研二神父様が共同司式をしてくださった。

終生誓願宣立した姉妹は有期誓願期を、生きることに困難を感じている人々に寄り添ってきた。彼女は、12年前の東日本大震災の時に、本会修道院に宿泊し、被災された人たちを支援したのがきっかけで、召命の恵みをいただいたのだった。神様のなせる業の不思議さを感じる。思いがけない時、思いがけない方法によって、神は人を召し出される。

成井司教様は、説教で次のように語った。

修道生活は、どのような環境で、どのような仕事をしていても、どのような共同体にいても、キリストを中心にして生きる、ということを深め、人々の間で証していくものです。 社会一般の価値観からすればおかしく見えても、キリストを中心にし、キリストを目指し、キリストに生かされ、キリストに命を預け共に生きていく。 どれだけ仕事で功績を挙げたかということよりは、キリストに向かうその生き方そのものが、社会における福音の証になるのだと思います。 そうした生き方を、わたしたちは「預言的」と言うのだと思います。

終生誓願式の恵みは、誓願を宣立した本人ばかりでなく、それに与った人すべて、会員、教会への大きな神様からの祝福だ。神に感謝!! アレルヤ!

17年ぶりの終生誓願式 17年ぶりの終生誓願式

前のページへ戻る

アジア管区本部修道院
Copyright © Sisters of Charity of Ottawa. All Rights Reserved.